BluetoothヘッドフォンAKG Y50BTが届いたので音質やコーデックについて

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iPhone7からイヤフォンジャックが無くなり、今後のリスニング環境がBluetoothに移行していきそうなスマホ音楽生活だが、どんなヘッドフォンを選ぶのがいいのか考えてみた。

記憶をさかのぼると、5年以上前に Jabra の HALO というBluetoothヘッドフォンのはしりのような通話も可能なヘッドセットを愛用していて、それなりに気に入っていたのだが、接続の不安定さや、フィット感の悪さからの音漏れなどのイライラポイントがあり、1年くらいで使わなくなってしまった。

ジーンズの尻ポケットにiPhoneを入れて、歩くだけで音がブツブツ切れるのはかなりしんどい。

その後いくつかのイヤフォンを経て、 Beats by Dre の Tour V2 というイヤフォンにたどりつき、音圧やフィット感などいくつかお気に入りのポイントがあったのだが、ケーブルが重いのか、ケーブルのグリップが良すぎるせいか、歩いていると服などに擦れるノイズが耳障りで、いつしか使わなくなってしまった。

そんな事で、しばらくスマホでの音楽生活をご無沙汰していたのだが、ふと思い立ってBluetoothヘッドフォンを調べてみるといろんなモデルが出ていて、金額と音質でかなり悩んだので、Bluetoothヘッドフォン選びの参考になればと、最終的に買ったヘッドフォンのレビューと合わせて紹介したいとおもう。

Bluetooth ヘッドフォン選びのポイント

Bluetoothヘッドフォンを選ぶ上で重要な要素は「音質」「連続再生時間」「金額」「携帯性」の4つのポイントが重要だと考える。

音質

あまり専門的な事は知識不足な為、深く説明できないが一つの目安としては”コーデック”の対応を見るのがいいのではないかと思う。コーデックとは、デバイスからBluetooth機器に転送する際の圧縮方法のこと。

今使われている主流なコーデックは”SBC”、”AAC”、”apt-x”の3種類。

これまでは最も高い圧縮率(非可逆式)のSBCが主流だったため、ほぼ全てのBluetooth音響機器がこのコーデックに対応していると思うが、圧縮率が高く、かつ非可逆式ということは音質の低下に影響してしまっているのである。

当然、転送されてくる音楽データが圧縮されている為、そこから解像度を上げるとなると、ヘッドフォン側で色々とブーストする必要があり、どうしても低音重視の設計にならざるを得ないのかと予想される。

逆に”AAC”や、さらに低圧縮の”apt-x”というコーデックだと、ぐっと音の解像度が上がるため、より自然でパキッとした音質になると、実際に同じヘッドフォンで聴き比べて感じた。

ただし、現状iPhoneでは”AAC”までしか対応しておらず、より解像度の高い”apt-x”はmacをカスタムするか(後述)、Android端末でないとで聞く事ができない状態だ。このあたりはiPhone 7sや、iPhone 8あたりでしっかりと対応してもらると嬉しいと思っている。

補足だが、コーデックは発信元デバイス、Bluetooth機器ともに同じコーデックが使える必要があり、apt-xで聞くには、ヘッドフォン、デバイス共にapt-xに対応している必要がある。

macをカスタムしてapt-xの対応をするなら、下記のリンクを参照。
参考:MacのBluetoothに本気(apt-X)を出させる。

連続再生時間

こちらも、待受時間ではなく”再生時間”という部分にあえてフォーカスを当てたいと思う。通勤通学で使うだけなら3時間程度で済むが、プログラミングやデザインに集中したい時などは3時間だと、途中でバッテリーが切れて、帰宅時は使えない可能性がけっこうある。

このあたりは、Appleから発売されるAirPodのつくりは素晴らしく、ベースで数分充電するとフル充電で数時間使えるのはかなりイケてるつくりだ。

金額

これは、実際に電気屋で聞きに行った方が良いと思う。着け心地はもちろん、音の性質などがメーカーやモデルによって様々だからだ。「高いものは良い」という固定概念からは早めに脱却して、とにかく好みの音質のものと巡り合うまで聞くのがお進めだ。

個人的には15,000円くらいのラインで探して良いものが見つかればコスパは高いと思われる。

携帯性

当初、携帯性については気にしていなかったのだが、通勤通学で使うとなると常に首に引っ掛けるというDJスタイルは通用しない事があり、カバンにしまえるとベストだと思うようになる。

ヘッドフォンはオンイヤー型と、オーバーイヤー型の2種類あり、耳をすっぽり覆うオーバーイヤー型はリッチな音響体験ができる反面、金額も高く、携帯性も悪くなりがち。耳のクッションが柔らかく、締め付けがきつすぎないようであれば、比較的コンパクトなオンイヤー型がおすすめ。

 

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